朝凪軽の執筆日記

忘れていたけれど、今日、誕生日だった。
また一つ歳を取ったか……。まあ仕方のないことか。
んぴょっ！

思いっきり零の為にWiiU買っちゃったよｗ
今はまだ眠っている状態だけど。(^^ゞ
今のうちに眞紅の蝶をプレイしておこうかとも思うけれどお仕事があるし。
WiiUの支払いの為に、頑張らないと。ｗ
んぴょぉぉぉぉぉぉぉぉ！

なんか気がつくと、私、この仕事を始めて20年になるようだ。
20年もエロを書いてきたかと思うと、なんだかしみじみと思うことも多い。
シナリオライターは、会社の属しているとディレクターとかプロデューサーとかになるパターンが多い。
私はフラフラしていたおかげか、20年もシナリオ一筋でやってこられました。
そんなこんなで、ちょっと後ろを振り返ってみようかと思います。

まずデビュー作はTRIGGERでした。
3本物のオムニバスのシナリオ全てを一人で書きました。
でもオムニバスだからと思って３作の書き方をあえて変えたような記憶があります。
元々投稿で応募したのはライディとlet'sパイレーツで、TRIGGERにはlet'sパイレーツが収録されました。
このlet'sパイレーツは、元々某ソ○ラマさんで出ていた赤毛の宇宙海賊の話が頭にありました。
思いっきり褐色の肌に赤毛はまんまだし。(^^ゞ
なんか強い海賊の女の子が捕まってエッチなことをされたら興奮するなぁ、などと考えて煩悩のままに書いたと思います。
この作品は私の中でも思い入れが強く、ガンダムオンラインでアサルト・ベティの名前を使っている程です。ｗ
アサルトは文字道理アサルトライフルからきていて、ベティはあのベティちゃんというキャラから拝借しました。
ファン・ポアンは、何となくふわっとした綿菓子のような名前と思って語感で決めました。
なんかドタバタな感じはある程度出せたと思います。
他の２作は３作のオムニバスというゲームと言うことで後から作った作品です。
トラブルビデオは元ネタとしてビデオドロームがあります。
ビデオの中の事と現実が曖昧になって交差していく・・・なんて、今はもうブルーレイの時代ですが。
現実と幻想が交差する世界観が今でも好きです。
もう少し複雑なプロットでも面白かったかなと思いますが、当時はPC98の時代。
やっぱり絵の容量が優先されるのでシナリオは簡潔に書くという時代でした。
あと枚数も厳しかったので、あれがその時代の精一杯だったかなぁ。
最後にDガールは、やはり強い女の子が捕まってのパターンです。
これは特にベースになったお話しはないのですけれど、その頃に好きだった小説の影響は色濃く出てるかなぁと思います。
今考えると相棒の男が実は狼男だったとか、設定に無理がありすぎたような。
もう少し伏線を張れっ！と言いたくなりますけれど、それもまあ若さの勢いかなと。ｗ
確かあれで睡眠薬を浣腸するってのは、マリリンモンローがそうやって殺されたのではないかという仮説を見てパクッたような……。
本当にそれが可能なのか不可能なのかは、未だに不明ですけど・・・。ｗ
そんなこんなで２０年程前、私はエロゲのシナリオを書き出したのでした。

あっ、ちなみに最新作までこのペースでは書いていきませんよ。(^^ゞ
なんか昔を思い出しつつ、Zyx時代ぐらいを回顧録っぽく書いていくと思います。
まあ人に歴史有りというか、２０年ということで少し振り返って自分を見つめ直してみようかというか。

次は私が一番思い入れのある「雷の戦士ライディ」に関して思い出してみます。
ではでは、んぴょ～！